2007/9/14

ぐりーん家のペット列伝2

カテゴリー: 徒然日記 — ぐりーん @ 3:53:48

ぐりーん家のペット列伝記念すべき第二回は金魚の金チャンです。名前も自然発生的にベタベタな名前になりました。おぼろげな記憶を辿っていくと、たぶん金チャンはぐりーんが高校生くらいの時に、祭りの金魚すくいですくってきたような気がします。始めは一匹だけで寂しそうに水槽の中を泳いでいたので、うちの両親が電気屋かなんかでやっていた金魚すくいで、大量に金チャンの友達を仕入れてきたのでした。しかーし!メイビーその新しいフレンズの中に病気を持ちこんだ貧弱な金魚がおりました。みるみる間にその病はそれなりのサイズの水槽の中で広がっていきました。みんな鱗がポロポロと剥がれ落ちていって、目に見えて衰弱していきました。オカンが必至に薬を水槽にブチまけてましたが、一匹、また一匹とプカプカ浮いてきて息絶えていきました。さながら金魚界の地獄絵図です。またまたしかーし!!なんと金チャンだけはみんなより成長していて体力があったからなのかは分かりませんが、その謎の疫病に打ち勝ったのです。鱗もまた復活してピカピカになりました。

それからの金チャンは一人ボッチでした。餌を変えたからか、体もズンズン大きくなっていきました。もう金魚の壁を越えて小鰺くらいのサイズになりました。食べれそうでした。俺は一人で十分だぜ、と言わんばかりに水槽の中を泳いでいましたが、ある意味第二の悲劇が彼を襲いました。それはぐりーん家のペット列伝1で紹介したココが我が家の一員になったのです。その頃のココは今と違って大変しおらしく、生後二週間ということもあってリスみたいな手の平サイズでした。そういえばココも家に来た当初は、お腹に虫がいて大変でした。少々脱線しましたが、とにかく我が家の愛情の多くはココに注がれ、金チャンは脇役化してしまったのです。

それから何年かしてオカンが金チャンの様子がおかしいと言い出しました。なにやら息がしずらそうで、水面の近くばかりを漂っています。そう、泳いでいるのではなく、漂っていたのです。いつもなら餌と間違えて砂利まで食べる猛者の姿はもうそこにはありませんでした。さらに数日すると、もはや腹を横ばいにして口だけパクパクさせて浮いていました。その横でうちのオカンは泣きながら「金チャン頑張れ!!」と上から割りばしでつついて、金チャンを下へ下へ押しやろうとしていました。小学生並みの行為です。おそらく下にやったらまた元気に泳ぎだすと思ったのでしょう。馬鹿です。馬鹿過ぎます。普通なら爆笑もんです。しかし、いい年した大の大人が真剣にそうやってるのを見て、逆に涙腺が緩くなっていったのを今でも覚えています。その時の彼女には何をしていいのか分からなかったのでしょう。数時間後、金ちゃんの口は開いたままになってしまいました。ペットに順位なんてない。みんな同じ家族だと、最後に金チャンは教えてくれました。

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