ぐりーん家のペット列伝3
さあ、今日は皆さんお待ちかねのぐりーん家ペット列伝3です。ついに豪華三本立ての最終話です。そして別にだれも待ってませんが、それは触れてはいけない領域です。既にお話したココや金ちゃんの先輩にあたります。メダカです。メダカという名前でした(笑)。メダカがぐりーんの家の一員になった経緯はちょっと変わっています。それはぐりーんがまだ「筋斗雲」と呼べば、本当に来ると思っていた純真無垢な小学生の頃まで話が遡ります。学校の理科の授業か何かで、クラスでメダカを育てていました。それである朝メダカが卵を産んでいた事にみんなで感動していると、先生が卵を欲しい人!みたいな流れでぐりーんは家に卵を持って帰って育ててみることにしたのです。先生からもらったメダカの卵をつぶれないように濡れティシュに包んで、干からびんちゃうか!?と、そわそわしながら足早に帰っていった事を思い出します。
それから家でオカンと一緒に適当な容器を探して、水を入れてティッシュに包まれた卵たちを中に放り込みました。ぐりーんは不安でたまりませんでした。先生は大丈夫だと言いましたが、果たして濡れティッシュごときのお持ち帰り方で大丈夫だったのかと、来る日も来る日も卵が無事孵化するのかと、気になってしかたがありませんでした。先生はやはり先生です。言った事は正しかったのです。数日後とても小さいメダカたちが元気に容器の中で泳ぎ回っていました。小さかったぐりーんは生命の誕生という神秘的な儀式に参加した事で、とても感動しました。プラスアルファ学校でもらった卵を孵化させたというレアな状況と、濡れティッシュで持って帰ったというプチサバイバルな感じが、より一層その感動を加速させました。たぶん5~6匹いたと思います。嬉しいことに学校から持って帰った卵から孵化したメダカが卵を産み、またそのメダカが卵を産んでと、学校発のメダカたちは何代もぐりーん家で、その特殊な系譜を引き継いでいきました。そう、悲劇が起きるその日までは。
残念ながら前述した悲劇の説明をしなければなりません。そしてまたオカンがらみです・・。ある日学校から帰ってくると、小さい体で元気に泳ぎ回っていた癒し系のメダカたちの水槽が空っぽでした。またオカンが水槽の水を変えてるんやろと、台所にいるオカンの所に行くとそこにもメダカはいませんでした。これはおかしいと思いオカンに聞いてみると、なんと水を変える時に排水溝に流してしまったのです!!ぐりーんは絶望的な気分になりました。何故なら家庭で使われた水は上水槽に行って、奇麗な水になってまた使われると小学校の授業で習っていたからです。そんな中でうちのメダカが生き残る確率なんて0に等しいやないか!?と愕然としました。でもポジティブな小学生ぐりーんは濡れティシュの中でも生きていた強いメダカたちやから、途中気合で海にでも出て生きているという事にしました。まあ今思えばメダカは淡水魚なんで海では生きていけないんですけどね・・まあそこはそういうことで・・。
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