スリー・フィンガー・ファストボールの握りと投げ方-ぐりーんの変化球講座
このスリー・フィンガー・ファストボールの変化球のご紹介で、とりあえずは、ぐりーん流ピッチング理論の打ち止めです。またなにか投げてた変化球を思い出したり、新しく編み出した球があればこのブログでご紹介します。最後の変化球も全くもって名前の通りの球です。直訳すると三本指の直球ということになります。はい、そのまんま。別に指三本でもえーやないかと思って編み出した球です。握りもそのまんまです。

若干手元で落ちて欲しいという意味で、握りはツーシムになっています。この場合のツーシムとは、ツーシムという球種ではなく、ボールの進行方向に対して2つのシームが表れる事の意味です。シームとはボールの縫い目という意味です。対してフォーシームとは、ボールの進行方向に4つの縫い目が表れるという事です。ツーシームは2つの縫い目しか表れないので、バッターの手元で空気抵抗を受けて微妙に曲がったり落ちたりします。フォーシームはツーシームより多い4つの縫い目が表れるので、ボールが風を切って進みます。その結果、浮力が生じて落差が減少し、回転の良いフォーシームは手元で伸びてきたりホップします。
ボールが伸びるのは実際に途中で加速している訳ではなく、初速と終速の差が小さい為にバッターからすると思っていたより早く到達するので、そう見えるだけで一種の目の錯覚です。ホップする事についても同様です。どんなに良い回転のストレートを投げるピッチャーでも、その手を離れた瞬間からボールは空気抵抗や重力の影響を受けて、落ちていきながらキャッチャーのミットに収まります。良い回転のストレートはボールの回転数が多い為に、浮力が大きく生じてその落差が小さい為に浮き上がって見えるという錯覚です。ピッチング全般についてもそうですが、緩急が大事だというのも同じく錯覚を利用したもので、緩い球が来た後に速い球が来ると、バッターはその球の元々持っているスピードより速く感じます。逆に速い球を何球も投げられると、どんなに速い球であってもバッターがその速さに慣れてしまって、打ち返されます。ピッチングにおいて球のキレや緩急が、見た目の球速以上に重要視される理由はそこです。レベルの高い野球になればなる程、その重要性は増していきます。
またまたぐりーんの悪い癖で激しく脱線してしまいました。 最後にスリー・フィンガー・ファストボールの投げ方ですが、これもまた写真の握りのままポイです。三本指で握っているのでツーシームより若干球速は落ちますが、変化は前者より大きくなります。打者の手元で小さく沈んだり曲がったりします。たまに全く変化しないで打ちごろの球になってしまうので、コントールには気を付けて下さい。要はあんまり使えなかったりもするかもって話です(笑)。
※ぐりーん理論は自己責任で実践して下さい。肩肘いわさないように。
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です
Comment by お — 2008/5/31 @ 18:40:37
ん?
なんじゃこりゃ?
Comment by ぐりーん — 2008/5/31 @ 20:40:10
僕もこの変化球に一昨日から挑戦してみました。
すると、曲がりながら落ちたり、スライドしたり、
ストンと落ちたり変化が激しいです。
昨日投げてみると、横変化は少なく縦変化が激しかったです。
でも横変化はとても曲がるのでストライクを取るのは難しいです。
落としたいと思っても横変化したりするのでデッドボールに
なったりしないか、心配です。
か
Comment by ケツノポリス — 2008/8/27 @ 11:26:16
>曲がりながら落ちたり、スライドしたり、
>ストンと落ちたり変化が激しいです。
そういう球です。
三本の指の微妙な力加減で変化は変わってくると思います。
>横変化はとても曲がるのでストライクを取るのは難しいです。
変化し過ぎるということは、おそらく無意識のうちに
手首を捻ったりしているのではないでしょうか。
カーブとかスライダーみたいに。
色んな握りや投げ方を試してみるのが変化球のおもしろい
ところです。
一つの変化球でも人によって握りや投げ方、変化も違う。
それで良いと思います。
Comment by ぐりーん — 2008/8/27 @ 23:32:53