ギャップ-男風三十六号
俺は甘党だ。
男らしくないかい?
普通にこれまでの流れでいけば、
男は甘いもんなんか食うな!!
って言うもんだと思うだろう?
でもそれは違う。
男くさいのが男風緑の言う男らしさでは無い。あれ?
男風緑さん、そんなにダンディなのに甘党なの?
男性ホルモンから垣間見える、
甘党というキーワードが清涼剤のような役割を果たす。
そんなギャップがクールなのさ。
メガネかけててピッチリ七三で
勉強が出来ても人は驚くかい?
まあ、頭良さそうやもんな。それで終わりだ。
俺はチャラコイやつは嫌いだけど、
仮にあんまり頭のよろしくなさそうなヤツが、
サラッと言った事に知性を感じさせれば、
それはクールってもんだ。
プラスのギャップを持った人間は強い。
人を納得させるだけでなく、
驚きと共にそいつの凄さがより際立って見える。
同じ力量なら、人はプラスのギャップがある人間を賞賛するだろう。
本当に男らしいやつはそういうチャーミングな要素も併せ持つ。
強いだけの男には魅せられない。
弱さや苦労、それに至るまでの過程の上に立っている
男らしさに人はリアリティを感じる。
そういうもんだ。
ギャップと相反するものを内包したクールなヤツ。
そいつが真の男さ。
あ、それ俺やん!!
PS.狙って上記の事をやるのは邪道です。
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